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タイムマシンの実現可能性

タイムマシンというと、その乗り物自体が時空を移動するというイメージが一般的だが、時空をゆがめてその中を通るという原理を考えれば、
「入り口と出口の両方にゲートが必要」
というモデルのほうが妥当と感じるだろう。このモデルに従えば、
「タイムマシンが完成した年代よりも過去へは戻れない」
というルールが発生することになり、よく言われる
「タイムマシンが将来完成するなら、未来人が現代に来てる筈」
という議論は妥当ではないと言える。

「親殺しのパラドックスが発生するのでタイムマシンは実現不能」
というのも、論理の飛躍は否めない。せいぜい、
「過去に遡って自分の親を殺した場合に何が起きるか予測できない」
ということにすぎない。

空間の離れた2地点を結ぶワームホールというものが理論的にはありうるとしていくつかの解が発表されている。これが実在してコントロール可能だとすると、一方の口を光速近くで「揺らす」ことによって時間を遅らせておき、数年後にもう一方の口から入って中を通り抜けることによって今へと戻ってくることが出来る。ところがこの手法は様々な量子論的な制約によって実現不能と考えられている。
これら一連の議論について、スティーブン・ホーキング博士は、「あらゆる物理法則が総力を挙げてタイムトラベルを阻止している」と発言したという。

タイムマシンについて語るなら、最低限ここまでは前提知識とされたい。

プロジェクタ・ミステリィ

プロジェクタの電源を落とす際には以下の手順を経る。
1.まず、ランプを消す
2.ファンが回り続け、冷ます
3.十分冷めるとファンが止まる
4.電源を切る
(最近は即断できる機種が出ているらしいが、いまは旧機種の話をしよう。)

動作中のプロジェクタの中で、最も熱いのはフィラメントである。ここにファンを当てて冷やし、温度を一定に保っている。
ここで、上記の行程を無視して電源コードを引っこ抜き、ファンとランプを同時に停止すると、「フィラメントが切れることがある」ということである。温度上昇を抑えていたファンが突然止まってしまうと温度が上限を超えてしまい、その結果切れる、と解釈できる。

ではこのとき、フィラメントは何によって加熱されるのだろうか。
ファンと同時にランプを消灯すれば、フィラメントの温度はその瞬間から下降を始めるはずである。そのフィラメントを加熱出来るのはフィラメント以上の温度を持った何かである。

しかし最初に言ったように、フィラメント以上に過熱している部位があるとは到底考えられないのだ。

まとめるとこういうことだ。
最も熱に弱いのがフィラメント。しかし、最も熱いのもフィラメント。
では何故、消えたランプを冷ます必要があるのか?
これが、プロジェクタ・ミステリィ。

答えは、僕が聞きたい。

Win32のセマフォは自動解放されない

プロセスの同期の「セマフォ」の項にあるサンプルを実行したのだが、カウントアップ中(セマフォ所持中)に×ボタンでプロセスを殺すと、その分は元に戻らない。
つまり、セマフォはリソース管理方法としてはまったく使えないということだ。
参考までににMutexは、所持しているスレッドが死ねば自動的に解放されるし、開いているハンドルも自動的に閉じられる。

他のプラットフォーム上ではどうなんだろ。

タネ明かししてお金が稼げる時代

お札貫通のムービィを最後まで見終わると、Youtubeの機能によって関連する動画が自動的に紹介されるわけだが、その中には
GIGAZINEで紹介されているタネ明かしムービーも含まれている。(僕のがハイレベルだけどね!ふふん。)
そしてコイツは、その動画の人気によって$4000も稼いでいるようなのだ。

Metacafeという動画サービスでは、いち早く「お小遣い制度」を導入している。アクセスがたくさんあると、それに応じて報酬が支払われる仕組みである。近々Youtubeも追随する模様。

編集技術が無くても、大した知識が無くても、ちょいと晒せば誰でも簡単に人気動画を作れてしまう、という意味において、種明かし動画はアダルトコンテンツに通じるものがある。
しかし種明かしを法的に規制するなんてことは出来そうに無い。困ったことである。

例えばゆうきとものクロースアップ・マジックにはDVDがついて来るわけだが、ここに収録されているマジックをまったく同じように解説する動画が登場したら、著作権を行使して訴えることは可能だろうか?もし可能であるなら、自分が考案したマジックを積極的に出版していくことで、こういった輩に対抗できるかもしれない。

xrea with GoogleApps で、メール転送がされないのを解決

2つのドメインtrick-with.netとtrick-and.net(仮称)を僕が持っていて、value-domainのDNSでどちらも同じxrea上のサーバにAレコードを向けてある。

この状態で、trick-with.netへ来たメールをgmailのアカウントに転送していたのだが、一定の確率で転送を蹴られるという困難な問題が発生していた。

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ころころクリーナのミシン目は斜めにすべき

って、誰に言えばいいかな。
そういうサイトがあるようなないような。

二軍にもいろいろあって

ミュージカルの来日公演など、本場を離れてツアーでやってくるのは二軍、という話を受けて、カニヲ氏の曰く。
「これから一軍に上り詰めようという二軍と、老いで一軍を退いた元一軍の二軍なら、見られるんだけど、既に上り詰めて頂点で二軍の役者はダメだね。1.5軍でもダメ。」

実際にその世界を目指している人間にとっては二軍でも大いに栄誉あるポジションだが、そこで満足してしまう人間と、飽くまで上を目指す人間とは決定的に違うということか。

SmartPointer::leak()

SmartPointerクラスが、管理下のポインタをdeleteすることなくその管理を終えるときに呼ぶ関数名はなんとしたらよいか。
SmartPointerがpointerを保持している、という実装上の事実からすればrelease()等が妥当だが、pointerそのものと同様に扱えるというのがSmartPointerの本来の設計思想であるので、release()とするとpointer自体を開放してしまいそうで紛らわしい。

などという話をしていたときに当時の同僚だったtxgが提案したのが leak() だった。

素晴らしくね?
とても気に入っていて、今でも愛用している。
流行らないかなあ。SmartPointer自体が時代遅れだからもうダメかな。

論理的思考の5段階

0から1。
それは新発見、新体験、カルチャーショック。
(例えば初めて空を飛んだとき。)

1から2。
それは客観化、相対化、抽象化。
(例えば海外生活を通して日本を見直すとき。)

2から3。
それは二極対立からの脱却、離散から連続へのシフト。
(例えば男性でも女性でもない友人、善人でも悪人でもない知人)

3から4。
それはまだ見ぬものをそこに嗅ぎ取る能力。
(例えば4次元空間、4次元時空。)

4から5。
それは複雑性への絶望と、新たな挑戦の始まり。
(例えば5次方程式)

wikipedia:初音ミク 項目削除について分かりやすく説明する

前提:
1. Wikipedia上の編集はすべて履歴が残る。
2. 途中の版だけを削除することは出来ず、ある版を削除した場合、それ以降全ての編集が消えることになる。
3. ある版で無断引用等の問題が発覚した場合、それ以降の全ての版を削除する以外に対応法は無い。

事件:
「初版で問題発生」

対応:
→初版以降を削除=項目自体を削除。
もちろん、同名の項目をまた作ればよいだけの話なのだが、「項目削除」という言葉になぜか勝手にインパクトを感じた人たちが祭り状態。

横道:
開発元から引用許可の話があったが、「引用元を明記せずに引用できるのはGFDL配下の文書のみ」というWikipedia側のルールを開発元が理解していない恐れがあり、実際、商用サイトがGFDLに従うことは現実的ではないため、権利者の許可といえども保留。

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