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この頃見る夢

ここ数ヶ月ほど、高画質かつハイクオリティな夢を頻繁に見る。一度も見たことのないものが、こうも精細に脳内描画できるものだろうか。あるいはデジタル化した地上波を受信しちゃってるのか。
不思議でならない。

先日見た夢は、とある孤島へ旅行するシーンで、ヘリから孤島を見下ろすと、謎の古代文明による遺跡の数々が眼下に広がっているというもの。僕はヘリに乗ったことはないし、見えた遺跡もモアイ島以上に複雑高度で、まったく見覚えの無いものだった。夢の中の僕はその景色を見て「感動」していて、目が覚めてもその感触が生々しく残っていた。

今朝見たのは、マトリックスのスミス風の男がいて、彼は超能力みたいのを持っていて、彼の半径50mくらいにいる人間は、空間がぐにゃりとゆがむような不快感に襲われる。それで、あ、彼が近くにいるぞ、とわかると人々は逃げていく。で、僕が、彼をこのままにしてはいけない、とか思って、とある山奥で、触れてはいけないと言い伝えられているとんがり岩をぽきっと折ると、近くの岩場から白い鍾乳洞のようなものがにょきにょき生えてきて、怪物が現れる。怪物はほんとは正義の味方なのだけど、なんか夫婦喧嘩をしたとかで気が立っていて、口から光線的なものを出して暴れる。僕は不安定な岩場を逃げつつ、見つけた金属の棒をぶん投げると怪物に命中してぐったり。ぐらいのところで目が覚めた。
その怪物に頼んでスミスをやっつけてもらおうと思ってたんだが、意外とよわっちいので大丈夫か?と思ったのは目が覚めてから。夫婦喧嘩とか意味不明だな。

Happy happy wedding!

手品サークルのメンバ同士のご結婚式で、またまた披露宴司会を承った。これで3度目。
自分のようなアマチュアに大役を任せてもらえることを毎度ながら嬉しく思う。
前日と前々日にはカラオケボックスに行き、実際にマイクを持って繰り返し練習した。
僕はまだ自分の発声のコントロールがうまくないので、望み通りの発声をするには試行錯誤しないといけない。

当日、本番の直前に、会場のキャプテン、音響係、照明係が一堂に会して打ち合わせを行う。
キャプテンが「では、お願いします」と言ってから、沈黙すること10秒。
ここはどうやら「司会」がリードして進行の流れを確認しなければいけなかったようだ。
司会の舞台裏のお仕事については全く知らないので、おろおろしていたら、「あ、では私が、、」と、キャプテンが気を利かせてくれた。
この失敗、前回もやった気がする。
勉強しておかないとなあ。。。

幸い本番には大きな失敗もなく披露宴はお披楽喜となった。
とはいえ、途中、なんとなく間が空いてしまったのに、台詞を用意していなかったためにしゃべれなかったりとか、音楽との連携で失敗した点などあった。
台本は多めに用意して、必要無いところは読み飛ばす、というつもりでいたほうが良さそうだ。
それと、当日流れる曲は出来る限り事前に一度聞く。
次回の課題としたい。

新郎新婦にとって、多くの場合、プロの司会は赤の他人である。
僕はまだまだ、プロに及ばない部分は多々あるけれど、二人をよく知っている分だけ、プロには真似できない司会が出来たら良いなと思っている。
そして何より、司会という形で二人を祝福できることが、僕自身とても嬉しい。

幸あれ!

舞台「夜は短し歩けよ乙女」

新大久保の東京グローブ座にて。
劇場へ入った瞬間の感触は、とても良い。
大きな月、薄暗い町並み、遠い喧騒。

春夏秋冬の全4章のうち、舞台化に耐えうるのは3章、学園祭編のみであろうと思われたので、3章のみの上演かもしれない、と踏んでいたのだが、きっちり春から始まった。

春夏はしかし、「やっつけ」の感あり。ストーリーを伝えることに精一杯で、原作にあった醍醐味はそこには無い。舞台化は困難と予想していたにせよ、それを差し引いても「やっつけ」感は残る。

休憩を挟んで、学園祭編。
やはりここからが本番であった。
見たかったものをきっちり見せてくれて、大いに楽しめた。
このシーンで劇中劇を始める「乙女」の豹変振りは、小説では味わえなかったものであった。

そして冬。
まあ、こんなもんかな。

本当は秋をやりたかったけど冬をはずすわけには行かず、となれば春夏もやらざるを得ない、ということだったかもしれない。

役者について。
乙女。可愛い。笑。だがしかし時たまアイドルめいた挙動を示すので残念に思った。徹底した純朴さが求められる。
先輩。いささか力みすぎではないか。内に秘めた熱い思いに反した淡々とした語り口が面白みなのに、それがあまりうまくない。
天狗。でか!と最初思ったが、見慣れるとなかなか良い。
羽貫さん。ばっちし。どんぴしゃ。
李白。面白すぎる。持って行き過ぎ。
委員長。せっかく舞台なら、こういうのを見たいよね。見所。
少年。可愛いんだけど、ちょっと女の子過ぎるなあ。惜しい。

まあそんなところで。

工作:風呂の蓋を切った

bathtub-coverなんてことはないちょっとした工作だが、今年はこういうのをこまめに、丁寧にやろうというのが目標。ほとんど活用していなかったミニルーターを使って、30分くらいで切り取り、研磨し、白のビニールテープで封をして仕上げた。

ダイエットの三つ巴

ダイエットについてちょっと悩んでいる。ちなみに減量ではない。

このごろはすこぶる燃費が悪くて、食べるのをさぼるとすぐに痩せてしまう。
特に、体質のせいか顔がまず痩せるので、知人から心配されがちである。

食べられるときにはできるだけ食べるようにしている。
大盛りに出来る時は大盛りにするし、お代わりが出来る時はお代わりをする。
そんな日々の食生活である。

時々、胃が疲れるのを感じる。
年かもしれないが、食べる量、正確には体積が多すぎるのでは、と考える。
そこで、体積の小さくてカロリーの高いものを探す。
チーズ、ナッツ、チョコレート(無論ノンシュガーだが)などが候補にあがる。
どれも嫌いではない。

ところがこれらを食べ過ぎると今度は顔にニキビなど出てくる。
いかんいかんと思って食べるのを控える。
すると痩せてしまうので、いかんいかんと思ってたくさん食べる。
すると胃がつかれるので、いかんいかんと思ってナッツなどを食べる。
すると。。。

という堂々巡りにはまっている。
(羨ましい、と言われても、ごめんね、としか言いようが無い。)
誰か、小さくて高カロリィでニキビの出なくておいしいものをご存知でしたら教えてください。
ただしお砂糖抜きで。

リスーピアに出演します

12/6,7 「算数大好きマジックショー」 全4回公演、入場無料、要予約です。
予約はリスーピアからどうぞ。

今のところ考えている内容は、
・自己紹介
・ITマジック
・「打ち出しトリック」とその解説
・4枚のカードを使った、全員参加のメンタルマジック
・特別企画「空中コイン」
これくらいです。全40分。

小学生向けのショーですが、これだけ長時間の独り舞台が一般公開される機会も(現状では)なかなかありませんので、この機に観に来ていただくのも手です。(なんの?)

昨日現場で打ち合わせ。PC持込でプロジェクタを使わせてもらえるということで、前半はLT風味になる予感。

「おくりびと」

有楽町ピカデリーにて。
まったく無駄の無い構成に、コメディも感動も綺麗に盛り込まれて、文句無しの最高傑作。
大きな事件が起きることなく、日常的な風景の中で場面を拾い上げてゆく作りがとても上品。
その上、どの役者も素晴らしかった。
「儀式」というとどうも空虚で無意味なイメージがあるのだが、山﨑努、本木雅弘、両氏の尋常ではない深みある演技は、その意義を語るのに十分だった。

女優としての広末涼子をものすごく久しぶりに見た。
彼女がデビューした頃はまだ、アイドルという言葉は「一人」を意味していたように思う。
広末涼子がアイドルだった時、アイドルは広末涼子しかいなかった。
面識など無いし、イベント等でも生で見たことは無いのだけど、同い年なことも手伝ってか(今調べたら、誕生日は僕と6日違い)彼女がまだ活躍しているということをとても嬉しく感じた。

ZED

シルク・ドゥ・ソレイユのショーは、ラスベガスでMystere, O, Ka, Zumanityを見ているが、国内では初めて。実はビッグトップには一度も行ったことがない。

綱渡りだとか空中ブランコのような曲芸の凄さは、正直言ってそろそろ見慣れてきてしまっている。定かでないが、実際、Mystereと比べると技術的には見劣りしたように思う。
そんな中でも僕の視線を引きつけるのは、どちらかというと静かで正確な挙動だった。
人間離れした幾何学的な動きと速度。
ロボットに対しては柔らかい人間的な動きを要求するくせに、人間に対してはロボットのような無機質な動きを追い求める。へんなの。

特設劇場ならではのダイナミックな場面展開には全身を震わされた。
ちょうど先週、母校の後輩たちの発表会の演出の為に頭を悩ませていた僕にとって、ZEDの舞台演出のスケールと鋭さは、圧倒的な才能の差を見せ付けられたようで、爽快な悔しさを感じた。

完成度ってなんだろう。
完璧な動きとタイミング、というのがあったとして、95%も達成していれば普通は満足してしまうところを、彼らは99.99%をこなし、なおも満足しない。
この、9の数に圧倒されるのだ、と感じる。

スカイ・クロラ

諸般の事情で2度見た。後悔はしていない。

この作品を、押井守作品としてみる客と、森博嗣作品として見る客と、比率はどれくらいなのだろう。
もちろん僕にとっては、森博嗣作品に他ならない。

原作を読んだのは何年前だろうか。
よく覚えていない。図書館で借りて読んだので、手元に本は無い。

企業が戦争を請け負う、という未来。
なんというナンセンス!なのに、ぞっとするリアリティ。
ロジカルで冷たい世界観。

映画の方は、「恋愛映画」というジャンルにカテゴライズされていた。
別に悪くは無い。
とても独特で純粋で美しい恋愛だと思った。
どちらかというと悲劇だけれど、淡々と静かで、深くゆっくりと沈んでゆく。

そうだな、今の僕が、女の子に名前をつける立場だったら、「スイト」って名づけてしまうかもしれない。

リスクを取らない

ハイリスクハイリターン、という言葉があって、リスクを恐れず飛び込むことが成功の秘訣、のように言われることがある。

本当に飛び込んだらただのバカである。

リスクに目を瞑るのではなく、むしろそれをじっくりと見据え、万全の備えをするべきである。
リスクであったものを、リスクでは無い状態にもっていて、初めて飛び込む。
その時には既にリスクは解消しているわけで、「リスクに飛び込む」というのは、実際にはただの言葉遊びなのだ。

大きな失敗をしたときには、影響範囲は自分だけに納まらず、周囲に迷惑がかかるものである。
周囲の人間を勝手に担保にしてばくちを打つのは、簡単に言えばルール違反である。
勝ったとしても、ずるい勝ち方だ。
失敗したときに家族や社会に負担をかけるようなばくちは、打つべきではない。

僕は、リスクを取らずに勝つ。

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