思考と知識の飛び石モデル

知識を、飛び石でイメージしよう。
飛び石を踏み外すことは許されないので、水面にでもしておこう。

水面に、大小さまざまな飛び石が不規則に並んでいる。1つの飛び石が、1つの知識に対応していて、ジャンルの近い知識は寄り集まっている。
外界から新たな知識を得ると、水面下からぽっかりと新たな飛び石が顔を出す。

あなたは、飛び石の上をとことこと歩きまわる。これが思考。移動の速さが思考の速さに相当する。
飛び石が多いほど、あなたは軽快に歩き回ることができる。びっちりと敷き詰められていれば、駆け回ることすら出来るだろう。
反対に、飛び石がまばらなエリアでは、一歩一歩慎重に足を運ぶしかない。
時には、見えているけど遠すぎて届かない飛び石もあるだろう。知ってるだけで死んでいる知識である。
間を埋める知識が外界から与えられることで、初めて思考に加わる。

得意なジャンルが2つあれば、それぞれびっちりと敷き詰められた2つの大きな島が出来るだろう。2つのジャンルを関連づけるような知識を得ると、島と島をつなぐ橋のように機能する。それが次第に増えてくると、2つの島は次第に融合し、1つの大きな島のようになる。縦横無尽に走り回ると、もともと2つの島だったことなんてすっかり忘れてしまいそうだ。

時々、すごいジャンプ力をもってる人がいて、普通なら行き来できないような距離の飛び石をぴょんと一飛びしてくる。こんな人は、飛び石に多少隙間があっても構わず駆け廻ったりする。

ジャンプ力はもちろん鍛えることができる。そのためには常日頃から駆け回ることが大事だし、駆け回るための広くて安定した地面が必要だ。
丁寧に隙間を埋めた広くてなめらかな島を1つでも持っていると、遠出した先でまばらな飛び石をよちよちと歩く日々が続いても、自分のホームグラウンドに戻ってくれば走り方と跳び方を思い出せる。

see also: 独創の星モデル

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