「マイマイ新子と千年の魔法」大した事件も無く、悪者もおらず、でも確実にじわっとくる。そういう映画が好き。
http://www.mai-mai.jp/ ラピュタ阿佐ヶ谷にて。
映画を見て涙が出ることは、僕はほとんど無い。
別れや再会、死のシーンではまず泣かない。
でも、この映画はちょろ泣きした。
軽く細やかで、確実にじわっとくる。
ジャグリングの極意で、「簡単な技は難しそうに、難しい技は簡単そうに見せる」というのがあって、通じるものがあるかも。
別れや死のような、そもそもが重たいシーンは努めて軽く流し、さして大事件でも無い、なんでも無い場面の、小さな小さな感情の起伏を、丁寧に丁寧に描く。
そういう映画が、僕は好きみたいだ。
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この文章、ぐっときました!小さなことを大切にできる人って素敵です。
これまたラピュタで見ているところが素敵ですね。