Trick with BLOG: written by Kuboon.
Sat
18
Jul '09

プレゼント交換を(google的に正しく)ゲーム化してみた

4~20人くらいの人数でプレゼントを持ち寄って、交換会をすることを考える。
海外で入手した貴重な一品、ちょっとお洒落な便利小物、日曜消耗品、ジョークグッズ、ガラクタ、いろんなものが集まる。

全員が、自分が持ってきたプレゼントの価値に見合うものと交換できれば幸せだろう。
ということで、ゲームを考えてみた。
以下のルールでプレゼント交換をすることにより、みんなが欲しがるプレゼントを提供した人が、優先的に欲しいプレゼントを入手できるはずである。

1. 全てのプレゼントは中身が分かる状態にしておく。参加者は、プレゼントをよく吟味し、欲しいプレゼントを決める。
2. いちにのさんでタイミングを合わせ、全員がいっせいに自分の欲しいプレゼントに「投票」する。実際には、それと分かるように明確に指を差す。
3. 指はしばらくそのまま。もっとも得票数の多いプレゼントの提供者が、プレゼント選択権を得る。権利を得た人は、そのときのその人の投票先プレゼントを入手し、ゲームから抜ける。
4. 次に、いま取られたプレゼントの提供者が選択権を得る。同様に、そのときの投票先プレゼントを取得してゲームから抜ける。これを繰り返す。
例外1. 得票数1が複数あり、かつ、取得権の連鎖が得票数1の人のみで完結している場合、その全員が投票先のプレゼントを得てゲームから抜ける。
例外2. 得票数2以上が同数で並んだ場合、じゃんけんで1人にしぼる。
例外3. 投票先プレゼントが既に場からなくなっていた場合には、任意のプレゼントを選ぶことが出来る。
例外4. 取得されたプレゼントの提供者が既にゲームから離脱していた場合には、1に戻って繰り返す。

文章だけではわかりづらいので、サンプルゲームを1つ実況中継しよう。

A,B,C,D,E,F の6人が、a,b,c,d,e,f の6つのプレゼントを持ち寄った。
6人は6つのプレゼントをよく吟味し、欲しいプレゼントを1つ、心の中に決める。
いちにのさんで、投票先は以下のようになった。
A->d
B->c
C->d
D->a
E->c
F->c
場のプレゼント:a,b,c,d,e,f
この状態で、最も得票数の多いプレゼントはcであり、よってその提供者であるCが選択権を得る。
みんなの欲しがるプレゼントcを提供したCは、当然の権利としてdを入手し、ゲームから離脱。
A->d
B->c
D->a
E->c
F->c
場のプレゼント:a,b,c,e,f
続いて、dの提供者であるDが選択権を得る。Dはaを欲しがっていたのでaを得てゲームから離脱。
A->d
B->c
E->c
F->c
場のプレゼント:b,c,e,f
続いて、aの提供者であるAが選択権を得る。しかし、dは既に場に無いので、場に残ったプレゼントの中から好きなものを選ぶ。cを選んでいる3人が一斉に声を荒げる中、Aはcを得てゲームから離脱。
B->c
E->c
F->c
場のプレゼント:b,e,f
ここで、cの提供者Cは既にゲームから抜けているので、投票からやり直しとなる。
残った3人は、最初の投票で誰からも欲しがられなかったプレゼントの提供者である。「どれもいらんわ。。」と心の中でつぶやくも、自業自得と言わざるを得ない。さて、再び投票。結果は以下のようになった。
B->e
E->f
F->b
これは例外1に相当するケースなので、全員が望みのプレゼントを手に入れ、めでたしめでたし。

以下、複数の自分による考察:
・例外2がほんとはちょっと気に入らなくて、より理想的には、「得票数が並んだ場合、その全員が同時に選択権を得、マルチスレッド的に事を運ぶ。希望がぶつかった場合のみジャンケン」とでもするべきところなのだが、ルールとして複雑になりすぎるのでこうした。
・例外2を、「得票数が並んだ場合はゼロとみなし、次に多い得票者に権利が移る」というのも考えた。ゲームとしての戦略性が増すので面白い反面、2,2で残りがゼロなどとなった場合のためにルールをさらに追加する必要が発生するため止めた。
・例外3は、自分の提供したプレゼントが場から無くなると2度と得票できなくなるため、そのターンのうちにゲームを離脱する必要があるのでこうなっている。
・例外3は裏を返すと、投票先のプレゼントが場に残っている限りは希望を変えることは出来ないことを意味している。投票先と異なるプレゼントを常に得られるとした場合、投票は純粋に戦略的になり、価値のあるプレゼントを決定する手段とはなり得ず、このルールの本来の趣旨からはずれてしまう。
・例外1は、ゲーム終盤で必然的に発生する状況を整理するために付け加えたが、序盤でも有効としておくことでゲームの面白みが増すと考えた。初っ端の投票で、たまたま男女二人がこのルールで離脱したりしたら、「芽生える、この二人、確実に芽生える!」となるかも。

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