「おくりびと」

有楽町ピカデリーにて。
まったく無駄の無い構成に、コメディも感動も綺麗に盛り込まれて、文句無しの最高傑作。
大きな事件が起きることなく、日常的な風景の中で場面を拾い上げてゆく作りがとても上品。
その上、どの役者も素晴らしかった。
「儀式」というとどうも空虚で無意味なイメージがあるのだが、山﨑努、本木雅弘、両氏の尋常ではない深みある演技は、その意義を語るのに十分だった。

女優としての広末涼子をものすごく久しぶりに見た。
彼女がデビューした頃はまだ、アイドルという言葉は「一人」を意味していたように思う。
広末涼子がアイドルだった時、アイドルは広末涼子しかいなかった。
面識など無いし、イベント等でも生で見たことは無いのだけど、同い年なことも手伝ってか(今調べたら、誕生日は僕と6日違い)彼女がまだ活躍しているということをとても嬉しく感じた。

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