アーカイブ ‘ 2008年 2月

コニヤボ・オンライン(仮称)

ライブストリーミングによる実験番組を発信予定です。
http://www.ustream.tv/channel/kuboon
08/03/01 20:30~21:30 の時間帯に上記URLにアクセス

芸達者な友人達と企画したもので、今回は初回なのでグダグダやりますが、目指す先はインタラクティブなライブエンターテイメントです。
ご都合付く方は是非ライブでお楽しみください。

終了しました。
DVカムをIEEE1394で繋いでManyCamを経由してustreamという構成。
カメラの音がIEEE1394で取れない。なんぞこれ。
仕方なくカメラのイヤフォン端子とPCのマイク端子をつないで、二重配線カコワルイ。

ケーブル短かった。買っておく。
あと、802-11gでは無理があったようだ。有線LANを繋ぐことにする。
いきなり1時間は長すぎた。次回は30分にする。慣れたら1時間にする。

今回はオンライン観客7人+生観客6人でした。
次回は4/5(Sat) 20:30開始予定。
4/26(Sat) 20:30~21:00に変更します。

下北沢「アートくる9」に行った

下北沢に下りたのは実に久しぶりだ。相変わらず変な街。
どういったイベントだかよく調べずに参加した。
知らない人たち演奏や歌のパフォーマンスに参加して、手作りの品々を眺めて、じっくりと自分に耳を澄ます。

僕は元来、芸術に対する感度の高い人間ではない。自分の服を自分でまともにコーディネート出来ないし、色彩のミスマッチにも鈍感である。故に、鑑賞を行う際には一定の手続きを踏む必要がある。まず、脳の処理能力の10%ほどを使って、対象作品の外側にある実世界の映像や騒音をマスクアウトする。次に、もう10%を使って、作品全体を均一に受け入れるためのバランスを取る。音楽なら、特定のパートに耳が偏らないように。絵画なら、一部分や特定の色要素に集中してしまわないように。作品全体をフラットに受け入れ、それで脳内を満たす。そうしておいて、残った80%を“アイドル状態”にしておく(Perfumeとかを指すところのアイドルではないので注意)。
その状態をだいたい一分ほど我慢して維持していると、空っぽにしておいた部分に作品がじわりと流れ込んでくる。これを観察する。

反戦や環境保護を謳う活動組織は数あれど、その手法は実に多種多様だ。
「我慢に基づく環境保護」という思想はもう5年以上前に廃れていて、「楽しくお得にお洒落にエコ」はいまや目新しくない。これは言い換えれば「~しない」から「~しよう」への転換だった。同じパラダイムシフトを反戦で考える。戦争を「しない」ために何を「しよう」なのか。
なんかあると思うんだけど、まだ思いつかない。

2月の出演予定

2/22 有楽町「COVA
毎週木金土、20時~22時がマジックショータイム。僕は月に2回だけ、不定期に入ってます。

2/29 銀座「CASCADE
毎週金曜日に日向大祐が出演してますが、この日だけ僕です。

プロジェクタ・ミステリィ

プロジェクタの電源を落とす際には以下の手順を経る。
1.まず、ランプを消す
2.ファンが回り続け、冷ます
3.十分冷めるとファンが止まる
4.電源を切る
(最近は即断できる機種が出ているらしいが、いまは旧機種の話をしよう。)

動作中のプロジェクタの中で、最も熱いのはフィラメントである。ここにファンを当てて冷やし、温度を一定に保っている。
ここで、上記の行程を無視して電源コードを引っこ抜き、ファンとランプを同時に停止すると、「フィラメントが切れることがある」ということである。温度上昇を抑えていたファンが突然止まってしまうと温度が上限を超えてしまい、その結果切れる、と解釈できる。

ではこのとき、フィラメントは何によって加熱されるのだろうか。
ファンと同時にランプを消灯すれば、フィラメントの温度はその瞬間から下降を始めるはずである。そのフィラメントを加熱出来るのはフィラメント以上の温度を持った何かである。

しかし最初に言ったように、フィラメント以上に過熱している部位があるとは到底考えられないのだ。

まとめるとこういうことだ。
最も熱に弱いのがフィラメント。しかし、最も熱いのもフィラメント。
では何故、消えたランプを冷ます必要があるのか?
これが、プロジェクタ・ミステリィ。

答えは、僕が聞きたい。

eBayに壮大に吊られた

eBayと名乗る英文メール。
どうせspamだろうと思って放置していたのだが、あまりに頻繁に来るようになったので調べてみると、どうやら僕の知らない間に、入札したことになっている。

http://offer.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewBids&item=190194139026
うおっつww
しかも、FireWire接続のオーディオインタフェースを最近欲しいと思っていたところなので更に焦る。
これはひょっとして、eBayのアカウントを乗っ取られたのか??との思いが頭をよぎり、ログインを試みるもパスワード違いで弾かれる。
すでにパスワードを変更されているようだ。まあ、乗っ取られたなら当然か。
しかしメールアドレスは僕向けになっているのだから、パスワードの変更が出来る筈だ、ということで、”forgot password” を選択。
秘密の質問だのzip codeだのphone numberだのを聞かれる。
この5年で2回引越しをしているので、zipcodeは3つ試す。

全て弾かれる。

なんだこれーどうすりゃいいんだー
kuboonアカウントをこのまま捨ててしまっても良いのか?
カード番号などを入力してしまってなかったろうか。住所を悪用される心配はあるだろうか。

いろいろ考える。

てか、そもそもeBayのアカウントを取った覚えが無い、と思い当たる。
まあ、いろんなwebサービスを登録しまくってるので、忘れててもまったく不思議ではないわけだが。
ちょっと冷静になり、別の可能性を考えた。
1. どっかのサイトで、僕がFireWireオーディオデバイスのバナーをクリックした
2. なんらかのスクリプトが発動し、kuboonという文字列が取得される
3. そのidでeBayアカウントが自動登録される。メールアドレスはkuboon@gmail
4. 作ったアカウントで商品に入札し、メールが僕に送られる。

なるほど、これはありうる。spam送信の方法としては賢いかもしれない。
しかし、知らないうちに入札しちゃってる商品に、お、ラッキーといって購入する人がいるのだろうか?
いるのかもしれない。
となると、kuboonというアカウントの登録日時などが気になる。
そこで、さっきの入札履歴のとこのkuboonリンクをおもむろにクリック。

なんだこのポーランド人。

2年前から普通に落札を繰り返してる普通のユーザじゃん。
え、たまたまidがかぶっただけ?
たまたま欲しいものがかぶっただけ?
で、このポーランド人が、なぜか自分のものではない(僕が取っちゃってるからね!)kuboon@gmailを、連絡先アドレスとして登録しちゃってるっていう話???

そういうことらしい。
もう忘れよう。

スノボ行ってきた

帰宅翌日、握力がまるっきりダメになっていた。
寒くてかじかんだ状態で、無意識にこぶしを握り締めていたせいか。
あと、内太ももがピキピキ。これはまあ、普通か。
外傷はない。筋肉痛は全身を満遍なく襲っているが、階段も上れるし、生活に支障はない程度。

遡って書くとしよう。

土曜日、アキバのニッピンでグローブ、ゴーグル、帽子をあわせて7000円弱で購入。
夕方駒場に寄った後、さらに東神奈川で週末のイヴェントの打ち合わせをした後、こまーち邸へ。
凝り性のこまーち邸には酒がたくさんとダーツの的がある。スノボもウェアも当然自前で持っている。
僕から曲芸の道を教わった、などと嬉しい事を言ってくれる彼だが、いまやどう見ても僕より彼のほうが多趣味なようである。まったく侮れない。
そしてレフティーである。これはずるい。

で、ぐだぐだしゃべって3時前に就寝、6時起きて車でゴー。
雪降ってて大変だったが、除雪車のうしろに付いて走り、御殿場Yetiに到着。
入場料\3800、さらにウェアとボードのレンタルで合計\7000を払う。

10時に滑り始め。降りるだけならスケボーとほぼ変わらない印象。楽勝であった。
しかし、すでに述べたように、方向転換の原理がまるで違う。
スケボー的には、ボードの後ろに体重をかけて前方を少し浮かせるのであるが、これをスノボでやってしまうとまったく方向転換しないばかりかガンガン加速する。
このままでは死んでしまうのでターンの練習。
前に滑っていて前が下へ傾いているというのに、前に体重を掛けなければならない。これが直感的に危険であると脳にインプットされているため、なかなか身につかない。結果的に体重移動が不十分で、腰を使ってボードを無理やり回してしまう。背筋がとても疲れていることに気づく。

やわらかい雪が積もってくれているおかげで、転んでもまったく痛くない。これはありがたかった。
安心して派手に転ぶ。

そんなこんなで、昼食をはさんで4時間ほど滑りまくった。
若干寒かったが、そこそこ上達したし、満足。
15時に引き上げる。

東京に積雪ということで事故が同時多発していたが、奇跡的に東名高速は無傷で、スムーズに帰宅。
もののついでにIKEAに寄る。

明日は初スノボに挑戦

中学生のころに初めてスキーに挑戦したとき、一緒にいった友人が骨折した。それ以来、二度とやるまいと思っていた。
そこでスノボですよ。何を隠そう、小学生時代はスケボー少年だった僕である。スキーより、スノボの方が合ってるんじゃなかろうか。

ということで、高校時代の友人であるこまーち氏に数週間前に「連れてけ」と言ったっきり、昨日まで行き先も知らないという完全おまかせプラン。これからゴーグルとグローブと帽子を買う。

おとといくらいから、オンラインチャットレッスンを開始し、セオリィを教えてもらった。
まず、左右の足は対称に固定するのだと思っていたが、そうとは限らないらしい。
こまーち氏によれば、「ちょっとうまい人は対称の傾向。でも、国際大会出場レベルの選手はたいてい非対称」とのこと。
下手 非対称⇒対称⇒非対称 上手
ってことだ。不思議だな。

次に、転び方。接地面積をできるだけ広くとることで圧力を最小にする。これは柔道の受身と同じ原理だ。
高校時代に柔道必修であった我々には造作ないことである。

最後に、方向転換の仕方。これはいまだによくわからない。
山エッジ、谷エッジという用語が登場したが、180度回転する途中に、山エッジと谷エッジは定義上入れ替わってしまうわけだな。こまーち氏が酔ってるせいもあり、チャットでは理解し切れなかった。
これは明日もう一度教わる。

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