アーカイブ ‘ 2007年 7月

日曜夜TBSラジオに出るよ

24:00~24:30の中で番組レギュラのタレントの方々と対談です。
森山氏と二人で共演。収録済み。
テーマは、「プロのマジシャンになるにはどうすれば?」

ネットでも公開されるようですので、タイマ仕掛けて録音するほどではない、かも。
GAKU-Shock ガクショック

#10円玉と100円玉と500円玉をあらかじめ用意しておくといいと思うよ!

エスプレッソ・メモリィ

いつぞや応募したコーヒーストーリーの、2作品目として書きかけていたものを、Kuboon27周年記念に仕上げてみたので公開。フィクションです。
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お札貫通:2

optio M30購入記念up。

事故った件

レンタカーで駒場から本郷に移動の際、免許取得9ヶ月のペーパドライバAに運転をまかせたのはやはり間違いだったのだろうか。僕は助手席に座っていたが、右車線へ変更する際に前の車の右後ろ隅にドスン。

がしゃーん。

もげたテイルライトが配線でぶら下がって、片目の飛び出た妖怪みたいになっちゃった。
こちらは大き目のワンボックスだったので車内にはほとんど衝撃無し。

すぐ警察を呼んで、雨の中15分ほど待機。
担当署名、担当者名、事故現場の住所、時刻をメモ。
減点、されないのか。知らなかった。まあ、違反ではないということか。
お互いの連絡先を交換。
あと、レンタカー会社の事故サービスセンタに連絡を入れなきゃいけないが、それは特に急ぐ必要も無いということなのでひとまず運転を再開して目的地へ到着。
ひと段落した後にセンタへ連絡。

最後に、返却時にまたいくつか確認をされたが、メモしておいた情報で事は足りた。
今回は初心者に運転させるということで、あらかじめリスクヘッジしてレンタカーの保険を全てつけておいた。
\3000ほど上乗せしてレンタルしたことになるのだが、結局僕が事後に支払ったのは総額\20,600。
これで、自車の損傷も相手車の被害もすべて保険で払ってくれるという。

保険ってすごいな。けちらないで入ったほうがイイヨ。

幸い怪我人もなかったし、僕は傍観者だったので、まあ、良い勉強になったな、と。
Aはトラウマでしばらく運転できそうにない。
減点はされてないので再講習にはならない、のか?本当かな。
まあ、自主的にしておいたほうが良いかもしれない。

カーナビに空気を読まれた

腹を空かした男3人、環七を南下中。

S平 「最寄のファミレスはどこか」

後部座席にいた自分がZERO3でgoogle mapを立ち上げて検索。

自分 「永福町にバーミヤンあるな」
S平 「そこにしよう」
O沼 「(運転中) 永福町ってどっちですか」
自分 「カーナビに設定しよう」

ハンドルの左手元に音声認識ボタンがあるので、後部座席から身を乗り出して押そうとした。

自分 「押せないじゃないか。ハンドル回すのをやめたまえ」
O沼 「無理っす」

直進中に無事に押下。

ナビ子「目的の機能を、マイクに向かってお話ください。音声認識を開始します。」

S平 「えいふくちょう」

ナビ子「周辺のレストランを、検索します」

ちょwwww

メリー出演した

またまた手品日記。
メリーゴーラウンドマジックショー@東陽町に出演してきました。
先に告知すればよかった。すいませんでした。
演技内容は以下:
* 両替ペン(ゆうきとも氏のレクチャノートにインスパイヤされたもの)
* お札貫通(テンヨー製品だが、オリジナルのハンドリングを思いついたので一応)
* くぼーんのVisitor(高校時代に原案ベースから改案したもの)
* 2人の客のカードがぴょんぴょん当たる手品(タイトル未定。フルスクラッチ)
* ITマジック(元旦未明に放映されたもの)
* カードスルーディスプレイ(森山氏考案、大久保が実装)

この頃は手品に対して自信というものがまったく無いのだが、それが演技に出てしまって良くないと思う。
自分で愛せる手順をきちんと作りこめば、自信もまた生まれるだろうか。

火曜日に上野Who’sFoodsに出るかもしれない。20:00~23:00

お札貫通

まあ、ちょっと新しい手を思いついたので記念に初upしたらこのように横に伸びてしまいました。
しかも29秒で止まるし。

早くデジカメ買わな。

文字という通信手段

「ある数字を二乗したら、9になりました。ある数字はいくつ?」という問題と、
「x^2=9のとき、xを求めよ」という問題は、まったく同じ内容を単に言い換えただけである。
後者の言い回しに抵抗の無い人間にとっては前者の表現は単に冗長で、むしろ理解を遅らせる。

ところで、問いの答えが「3」と思っている人は不正解。正解はもう少し後で書く。

AさんがBさんに何かを言った、とする。(言った、と書いたが、ここでは表情や声調を別にした、チャットやメールのような純粋な文字コミュニケーションを想定しよう。)
AはBに何かを伝えようとして言葉を発するのであるが、これは、
1. Aが、伝えたい内容を文章化する
2. 文章化した言葉をBに送る
3. Bが、その文章を解釈する
という3つの段階を経る。1をエンコード、3をデコードと呼ぶ。
理想的には、Aによるエンコード前の「伝えたい内容」と、Bによるデコード後の「伝わった内容」が完全に一致することが望ましいのであるが、現実には、必然的に食い違う。
文章化というエンコード処理によって、脳内のもやもやとした不安定な何かは、文字という確固とした記号に変換される。その時点で膨大な情報量が失われ、要約だけが残る。これは「非可逆圧縮」と呼ばれる。
一方、受け取り手のBは、そのあまりに質素で漠然とした要約情報を、それまでの会話の流れやAとの過去の共通の記憶などを総動員して補い、もともとAが送ろうとしていたのと同じくらいの体積に膨らます。
「誤解」とは、このデコード処理の失敗のことである。

現実にはほとんどの人間が、「答えを1つ得るとそれで満足してしまう」という習性を持っている。
冒頭の問いの答えは、3とマイナス3。2つとも答えてくれないと、数学的には不正解。
マイナス3を思いつかなかったということが即ち、デコード処理の失敗であって、「誤解」である。

日常の言語のやりとりにおいても、このように「解を網羅する」努力が重要であると思われる。

参考:MORILOG 6/4 なんでも自分でやりたい

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