なめらかな高速料金

「インターチェンジで時刻を記録してるのだから、本来かかるはずの時間が経過するまで出口を出られないようにすればいい」
これは、母高校の倫理の先生のアイデアである。大変素晴らしい。

容易に想像のつく欠点として、出口付近の混雑が上げられる。ペナルティを高くしすぎると、早く着いてしまったので出口で待機しよう、ということになってしまう。
一方で、事故などが起きた場合、せっかく高速に乗ったのにむしろ下道より遅くなってしまった、なんて場合にも高速道路料金は固定されているということに対する不満もある。

一挙に解決するのが、「なめらかな高速料金」である。

適正な速度で走行した場合には、適正な高速料金が課される。
それより遅かった場合には1分単位で料金が割り引かれ、下道で行った場合以上のの時間がかかった際にはゼロ円となる。
制限速度以上で到着してしまったときには、分単位でペナルティを課す。例えば、1分50円。20分早く到着してしまうと、1000円余分に支払うことになる。これらは道路交通法違反に対する罰金として国に納入される。

これは「なめらか」の一例。「なめらか」には、他にも多くの応用があり、IT化する社会を語る上で欠かせない概念となっている。思いついたらまた続きを書こう。

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