手品を頼まれることはしばしばだが、今回は司会ときた。
それも、二次会ではない。人前式から披露宴に到る、A4にして10枚弱の原稿。
新婦のがーこちゃんが、それはそれは熱い思いを込めて深夜の3時ごろに書き上げたであろう異様なテンションの原稿を最初に受け取ったときは一抹の不安もあったが、自宅で何度か通して読み上げてみると、これが結構楽しい。
そういえば、結婚式の司会は高校の時に一回やったことがあるんだった。
男子校の学園祭で、ミスターコンテストの優勝者と女装ミスコンの優勝者の結婚式を挙げる、というもので、僕はなぜかシスターの服を着て(何もわかっちゃいない)「では、誓いのキスを。。」とか恐ろしいセリフをマイクに乗せるわけだ。
ただでさえ可笑しいのに、そんな記憶のリプレイも手伝って当日はどうなることやと思ったが、いくらなんでも式の最中に司会が吹き出しちゃまずいだろうと、必死で自己暗示をかけて笑いを殺していたわけです。
そしたら、初っ端、いざ新婦が父親に連れられて式場へ入場する直前に、今まさに開かれんとする扉の向こうでがーこちゃんの爆笑が響くわけですよ。
おかげで気が楽になった。って、そもそもそんなに緊張してなかったけどね。
もともと、人前で話をするのは結構好きだ。
といっても台本無しで講演できるほど口は達者ではないのだけれど。
小学生のときは、まず手を挙げて、先生に指されるまでの間に答えを考えるのが好きだった。
あまり関係ないか。
とにもかくにも、僕は今回司会を任されて、普通に客として参加するよりずっとずっと楽しめた。
一生に一度の式典の司会を僕のような素人に任せるという英断をしてくれたがーすけ氏とがーこ嬢には心から感謝したい。
またやりたいので、是非誰か僕に頼んでください。
話しついでに。
式は式だから式でいいとして、披露宴たるものは昔はおそらくもっと形式があったのだろうがどんどん崩れてきてみんな好き勝手やる時代になった。今日みたいなのを見るとますますそう思う。いっそ、場所と料理だけ借りて、あとは演出から音響も照明全部こっちでやります、見たいな感じでやりたいなあ。
みたいなことをYuya氏と話してたら、「いや、式もそんな感じでいいんじゃね?」とか言われた。
ニセ新郎を用意して、指輪交換くらいのタイミングで「その結婚、待ったー!!」といいながら登場するとかね。
是非やって欲しい。全面的に協力したい。ニセ新郎やって、黒いマントを翻して窓から逃げたい。

>ニセ新郎やって、黒いマントを翻して窓から逃げたい。
この案、もう少し早く思いつけば良かったね(^▽^笑)
新郎だとすぐ違うとわかってしまうから(バレバレなまま続けるのもまた良しだけど)、新婦をすり替えて置くのもよいかも。ベールを上げた時に「だ、誰だお前っ!?」とか。
あとは「誓います」を「違います」(ホコサキさんの口調で)と言ってみたり。
「新婦にキスを」って言われて神父にキスするのも良い。