アーカイブ ‘ 2006年 5月

RENT映画版

3箇所くらいちょろ泣きした。
えんじぇるカワユス。

僕にとって、RENTは特別すぎる。学生最後の1年間で、劇団碧に出会い、市川氏に出会い、春と冬に2回やった。どっちもBennyだったが、春のBennyと冬のBennyは、僕の中でかなり違う。それは、その1年間で僕が成長した差に他ならない。役者として、あるいは人間としてもだ。

あの日、舞台で「♪人生は輝く 恐れず愛せたなら」と歌いながら、
客席に君の姿を見つけて、
その瞬間、
歌の本当の意味が分かったんだ。

みたいな思わせぶりなことを書くのが流行ってるらしいぞ。

劇団碧 ガラ・コンサート

東大五月祭2日目 10:30open 11:00start
http://www.geki-heki.net/

出演予定:
映画公開中の “RENT” より “RENT” Bennyでちょこっとだけ歌います。
同じく “RENT” より “Seasons of Love” はコーラス隊に参加。

ミュージカル好きな方はきっとお楽しみいただけると思います。

麹町tina’s



麹町から徒歩2分ほどで勤務先である。
先日、わざと遠回りして歩いていたところ、こぢんまりしたカフェを発見。ランチをやっているようなので今日、飛び込んできた。どうやらオープンしたてらしい。
\700で「リゾ」を注文。おそらく俗に言う「リゾット」のことだろうと思う。
具の盛られたライスとティーポットにたっぷりのスープ。「スープは、別々でもライスにかけても、お好みでどうぞ。」とのこと。

素材の味を生かし、塩と胡椒以外の調味料は出来るだけ使いません、という売り文句からして僕好みであったが、実際とてもとてもおいしく、スープがたっぷりで量も満足。これは良い店を見つけた。
ちなみに「リゾ」は14時までとのことです。ご来店の方はご注意を。

で、会社に戻ってからふらっと検索をかけてみたら、パラレルパラレル-しょこたん☆ぶろぐにヒットですよ。せっかくだからトラックバックしちゃえ。

やさしいはむずかしい

「強さ」と「弱さ」を「賢さ」で紡ぐ。
丈夫で柔らかくて暖かい。

そんで、一番重要なのは、「着ていることを忘れるほどの着心地」。

みんなおせっかいすぎる、とうんざりしつつ、自分ももっとステルスに行こうと思うわけです。
さあ、この日記は誰が読んでるのか。

Elvis presley, Cirque Du Soleil

News:
CKX And Cirque Du Soleil To Develop Elvis Presley Shows And “Experiences” Worldwide

ということでパパが大喜びです。
これはもう、シルクドソレイユ日本支部と提携するしかないな!>同志

結婚ラッシュ

土日の2日間で2つの結婚披露宴に参加し、2日連続で手品。
親戚、知人合わせれば、披露宴に参加するのももう5回目かそこらである。手品を僕がするのは3度目である。まあ、まだまだ「慣れた」というには少ないと思う。
土曜日の披露宴は明治記念館だった。記念館の複数のホールで、4つ5つの披露宴が同時進行し、さらに入れ替わり立ち代りで受け付け、写真撮影を済ませてゆく。ここに勤務している人間にとって、結婚式は1日に何十組も執り行われるルーティンワークでしかない。その一方で結婚する本人たちにとっては、人生でこれほど大きなイベントはそう多くない。
この大いなるギャップを「感じさせない」というのは並大抵ではない。言ってみれば、30kmを走ってきたマラソン選手がある100mを短距離選手と競って勝ち、残りの12.095kmもペースを崩さずに走り続けるようなものである。それが出来る人間はまさにプロだ。出来なくても仕方が無いくらい、難しいことだと僕は思う。

同じ構図が医療現場にある。本人にしてみれば1つしかない体、1つしかない命。それをどんなに力説したって、医者の側にしてみれば、大勢のうちの一人でしかない。これは事実だ。我々素人には想像しえない、大いなるギャップだ。
でも例えば、患者が知り合いだったり、友達の友達だったり等、少しでもつながりがあれば、思い入れは随分違ったりするのではなかろうか。
なにしろ、人間は情で動く。他のエネルギィ源は、比較的補助的なものだ。

歯医者

歯が痛んで、一晩寝られなかった。拷問だった。この年になってようやく、歯は大事にしよう、と思った。

恥ずかしい話で恐縮だが、正直、歯磨きは嫌いだった。
小さい頃、寝る前には「歯を磨いたの?」と親に確認されたものだが、よくもまあ平気で嘘をついたものだ。猛省しようと思う。ごめんなさい。
歯磨きに限らず、毎日同じことをきちんとこなすっていうのがことごとくニガテだった。あるいは、虫歯になっても、治療すれば治る、くらいに思っていたのかもしれない。

とにかく痛みをこらえ続けたまま寝ることなく夜が明け、わけの分からない体調でふらふらと着替え、6時には家を出て6時半に職場に着いたりした。外を歩けば痛みから気がまぎれるような気がしたわけで、実際ちょっと楽になったような気もした。
どういうわけか、職場のある麹町周りには異常に歯医者が多い。徒歩数分の圏内に6件は見つけている。1ブロックに1つあるくらいの勢いだ。激戦区か?
その中で1つを選んで開院時間丁度に飛び込んだ。オフィスビルの最上階、という高級感に誘われて入ってみると、内装もそこそこ綺麗で、まあ悪くない雰囲気だった。
とにかく院長がバカ丁寧なのが印象的だ。レントゲンを見せながら、「こちらが、本日治療させていただく歯であります。」とかいう。あります、って。丁寧語としてはちょっと中途半端だが、そこがまたかしこまってる感じがして面白い。
治療しながらももちろんそんな調子で話し続ける。こっちはうっかりすると笑い出しそうでひやひやしている。ドリルが歯に当たっている瞬間に笑ってしまったら、それこそ笑い事では済まなさそうだ。

しかし院長も情け容赦ない。しまいには、
「次は少々痛みますぞ。」とか言う。

江戸か!

散髪

東京復帰後初、美容院に行った。
美容院の基本方針は「元のイメージを崩さない」のようである。
次は忘れずに「イメチェンしてください」と言おうと思う。
言おうと思う。

浦高魂・再

新会社の先輩に誘われて飲みに言ったら、浦高生ですか、そうですか。
高校時代の先輩には逆らえません。笑。

その先輩のおじさんが書いた本が元になってバンビーノというミュージカルが昨年作られた、なんていう話が飛び出して、ただならぬ気配です。ウリセンの話だそうです。新しい言葉をひとつ覚えました。

かんたん、かんたん

体いっぱいに心地よく風を感じて、
重さなんてすっかりわすれて、
鳥の羽のように、
ふうわりと、
着地。

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