アーカイブ ‘ 2006年 3月31日

退職しました

3月いっぱいで、会社を去ることにしました。去年の今頃は、あちこちで会社自慢話をして回ってましたので、たった1年で?と、驚かれる方もいるかもしれません。
会社自体は、1年前も今も変わらず優秀で優良な会社です。あまり先のことは分かりませんが、今後もしばらくは勝ち組であり続けることと思います。
そんな会社を後にするに至った理由は決して一言では言えません。まず大きな理由の1つは、自分が、自分で思っていた以上に東京人間であったこと。浜松に住んでいながら、土日の9割は上京するという日々が続いており、実に年間40万の交通費を費やしていました。
そしてもう一つは、会社の求めている人間像と自分の将来像とのギャップがいよいよかけ離れてきた、ということ。入社する前は当然この点は充分に吟味したつもりでしたが、外から見える印象と、中に入ってみての体感ではやはり違うものです。これは一般的にどんな組織でも多かれ少なかれありがちな事象と言えましょう。加えて、自分自身の将来像がよりunstrictな方向へシフトして行った効果もあります。手品界に本職を置きつつ着実にビジネスを展開してゆく友人、怒涛のスケジュールであっという間に自分のカフェをオープンするに至った友人、趣味でやってたはずのイベント企画の業績が大学側に認められ、研究室と予算を与えられた友人。そういった中で、僕が思い描いている人生観はまだまだ貧困であるように感じたわけです。生き方の可能性について、より広く模索するように。この1年間でシフトしたわけです。

一方で、「入社一年で辞める」というのは近年の若者の1つのパターンであって、そこに自分が該当してしまうということへの恐怖感もありましたし、折角採用してくださった会社に対して充分に恩返し出来ていないことへの後ろめたさも当然ありました。しかし、長くいればいるほどに自分への責任と辞めたときの影響も大きくなってゆくわけです。ならば早いうちに、ということで。
他にもいろいろと考えました。1ヶ月もすればまた考えが変わるかもしれないし、他の会社と比べてみれば改めてこの会社の良さが浮き彫りになるかもしれないし。
悩むこと1ヶ月。結論は変わらず。いざ、さらば。

まあ、皆さんご存知の通り、「職に困る」という状況ではありませんのでご心配は無用ですが。
既に内定は頂いており、5月までには都内生活の体制を整え、心機一転の予定。

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