ボドゲ
ボードゲームといえばドイツが本場。去年ぐらいに姉の友人からの流れで「CATAN」や「操り人形」に何度か興じてきた自分であるが、今日はそこへ、このblogではお馴染みの内田氏が刺客としてやってきた。
「ゴキブリ」というカードゲーム。シンプルな一式にシンプルなルールなのだが、これがなかなかどうして突き詰めて考えてゆくと舌を巻くほど奥が深い。考えた人間のセンスに脱帽するばかり。
「シャオシャオ」すごろくベースの点取りゲームだが、そこに心理戦が絡んできて、しかもどの瞬間も勝負から気が抜けない絶妙のバランス感覚。見事というほか言葉がない。
そして最後に「バルバロッサ」。前二つと違ってルールもセットも大掛かりでとっつきにくいが、そのコンセプトの斬新さには思わず「うひょぅ!」と口にしてしまうこと請け合いである。一見複雑なルールも、合理的に出来ているせいか始めてしまえばわりとすんなり覚えられた。
ボードゲームなんて、手持ち無沙汰のオトナが逃げの一手で遊ぶもの、なんてちょっぴり思っていた自分であるが、どんなジャンルであれ良質のものに触れるというのは刺激的だ。ちょっと反省しようと思う。