アーカイブ ‘ 2005年 3月13日

ああ無情

帝国劇場で鑑賞。ロンドンに続く、2回目のレミゼだ。
比べてみると、帝劇はさすが、大道具や衣装の作りこみが素晴らしい。(ロンドンが本場なんていうけど、東宝より断然いいなんてことは決して無いと思う。)
2回見て思ったのは、なるほどこのミュージカルはよく出来ている。緻密に作りこまれていて隙がない。初めて見たときは詰め込みすぎの感があったが、ぎりぎりのラインでセーフかも知れない。そのおかげで、何度でも楽しめるのかも知れない。
少なくはない登場人物たちが、適度なバランスで存在意義を分け合っている。人によって、あるいはその時によって、どのキャラクタに感情移入するか変わるだろう。どのシーンの誰が印象的かを問えば、その人の心の状態がある程度分かったりするかも。

そして僕は、3年ほど前にレミゼを見たと言っていたある友人が客席で何を思ったかが急にわかったような気がして、そっと涙を浮かべる。

return top