AX Trick with BLOG » 2005 » January
 
Trick with BLOG: written by Kuboon.

Latest Tweets

愛用していた紺の毛糸のベストが、ユニクロ製かなんかだと思ってたら実は父が20代のころから着ていたもので祖母のお手製だったことが判明。

Mon
31
Jan '05

Dead Heat

脈動するレンズを通して 青く冷たい炉の中へ
燃料を放り込め 文字と言葉とスペクトル

エントロピーを減少させる奇跡のエンジン
虚数軸の加速度を得て 時間の矢を追いつめる

Sat
29
Jan '05

KakasiNicer

KakasiNicer
WordPressを日本語で使っていると、permalinkに不具合があるので、ちょっと頑張ってみた。
投稿とカテゴリのnice nameを、kakasiを用いて自動生成します。

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ダチョウ

知り合いの動物学者に噂を聞いて、垣根の通りに車を停めて、ウィンドウを開いて待っているとダチョウが飛び込んできて(しかも続けざまに2匹)、すかさず窓を閉めて家につれて帰るがそのまま車の中に忘れて家に入り、気づいて車まで戻ると1匹が窓から外へ出てそこで待ってたりしてちょっとかわいい。で、家につれて帰って乗ったりして飼う。
というご機嫌な夢を見たのは、ひょっとすると昨日ちょびっとだけやったNintendoDSのマリオのせいか!?するとダチョウと見せかけてヨッシーだったんだろうか。

2 Comments »

  1. OMATA Says:

    面白ーい。途中まで実話だと本気で信じてました。
    これが夢でなく実話だったとしても、大久保さんの場合ならそんなこともあるだろうと妙に納得できたはず。

  2. Kuboon Says:

    ないない ^^;
    あーでも、ダチョウに乗りたい。。。

Fri
28
Jan '05

ばったりMartin Gardner

Genetic Algorithm関連で修士論文を執筆中の今日この頃である。Gray codingについての説明を読んでいたら、知った名前が出てきたのでついつい嬉しくなって日記。
Amazon.com: Books: Knotted Doughnuts and Other Mathematical Entertainments 本の名前がまた良いではないか。
Martin Gardner氏は、数学マジック辞典の著者です。さて、論文に戻ろう。

Sun
23
Jan '05

ちゅーちゃん

金曜に続き、でんこ出演の即興演劇を鑑賞。今日は家族と一緒。&、僕が3歳の時にお隣の家に住んでいたお姉さん(当時中学生)と再会というドラマチックなイベントだった。よく我が家に遊びに来て、家族ぐるみのお付き合いだったそうで。
5人で新宿メトロ食堂街のイタリアンレストランへ。(けっこうおいしかった。)
いろいろ面白い思い出話を聞けたのだけれど、1つだけ。

ある日、僕の母とちゅーちゃんが会話をしている近くで、3歳の康平君はひとりで電車のおもちゃであそんでいたそうな。
ちゅーちゃん「康平君、お人形さんみたーい」
すると、会話に加わるでもなく、電車遊びを続けながら、康平君は独り言のように言いました。
「おにんぎょさんじゃないの。こうへいくんなの。」

うーん、かわいい。笑。

2 Comments »

  1. Ossie Says:

    「人形じゃないもん。朋子だもん!」
    と、市松人形みたいと言われて怒った3才児を連想。
    子どもってかわいーね。笑

  2. でんこが物凄いイキオイでレスコメントをつけるブログ Says:

    せーらびーらびー
    だんす3、終了〜。
    min*min姉さま、SSK、うちやま、親族関係、あといろいろ
    きてくださりありがとうございましたるるるー♪ヾ(゚∀゚)ノシ

    そうねえ。でんこ的には、土曜の夜の回がい…

Thu
20
Jan '05

半透明に思い詰めて

自分だけが特別だとか
自分だけが悩んでるとか
自分は頭がわるいとか
自分はここまでだ、とか

ここまで積み上げてきたのにとか
これが私のシメイだ、とか
いま幸せだとか
いま不幸だとか

ふと気がつくとごみだらけ
役に立たない コミ だらけ

週に一度は忘れずに
さっぱり捨てよう 重いコミ

半透明の袋に詰めて
別に隠さなくてもいいんだ
生きてる限り コミ は出るもの

ただ、あんまり大切そうに持ってるのはちょっとね。
だってそれ、ゴミだから。

—————
カラクロ「詩」対決。見本なんて偉そうに言う気はないけど、僕ならこうかなぁ、と思いながら書いてみました。原作は傑作工房

Wed
19
Jan '05

モンキーパンチと河口洋一郎

大学が主催するトークショーに行ってきた。モンキーパンチ氏は言うまでもなくあのルパン三世の作者である。対する河口洋一郎氏は、世界に名を馳せるCGアーティスト教授。なんたる取り合わせと思ったが、どうやらもともと二人は知り合いで、しばしば飲み交わす仲らしい。対談の一部を引用。
モ「僕、ネタに困ると雲を使うんです。フランスの漫画家のメビウスさん、大友克洋さんなんかが影響を受けていると思いますが。この人が、雲を使う、と言ってましてね、これはいいと。
モ「前に地元で、酪農家の看板を書くように頼まれた時にね、、、こう、雲を見ながら、なんとなくスケッチをすると、、(画面に熊の絵)こんな感じです。
モ「はっきりした雲だといいですね。ちょうど今、千夜一夜物語の絵を描いているんですが、あの発想には雲がとてもいいんですよ。怪物とか魔人とか。
モ「入道雲は意外とだめですね。みんな似てて。一番いいのは、台風の後の雲。洗いざらいの空にふわっと浮いている感じがいいですね。
モ「(別の写真)これは、雲の一部をまわしたりずらしたりしてね。ほら。(少年のスケッチ)これが最終的には、こんな感じに。(ルパンの絵)もちろん、ヒントだけですけどね。
河「最初のオリジナルの絵と、ルパンのこの絵と、途中にもっといろいろあるんだと思いますが、形のアウトラインは雲の段階で確かに見えてますね。
モ「漫画っていうのは、想像ですからね、これが嘘だって言うのはないんですよ。ですから、作りやすいですよね。あと、映画のパンフレットなんかもネタにしますね。目を閉じてページをぱっと開いて、飛び込んできた映像から無理やり発想しちゃう。だめだから他の、とかしないでね。部分的に拾ったり。たとえば刀があったら、じゃあ、この辺に刀を置こう、とか。あとは順序ですね。最後に持っていってオチにするとか、中間に持ってきていい感じにまとめるとかね。
—————
「無理やり発想」っていうあたり、僕が即興のクラスで学んだことと実に似ている。突き詰めればたどり着く、普遍の真理なのだろう。
帰りの電車の中。社内広告の一部に描かれた黄色の水玉がなんとなく視界に入った瞬間、レモンの香り(誰かガムでも噛んだのだろう)が漂ってきた。そのタイミングの妙のせいか、僕の脳はその水玉模様を多数のレモンだと思い込み、広告全体の解釈に戸惑うほどだった。

Thu
13
Jan '05

発明の格言

“Necessity is the mother of invention.” -Plato-
日本では、エジソンの言葉だと思っている人が多いみたいですが、どうやら違うようです。

私は必要が発明の母だとは思わない。私の意見では、発明とは怠惰から、おそらくはまた、まさに無精から生じるものである。面倒を省くために。 — アガサ・クリスティ

などと、何かと槍玉に挙げられている様ですが、「”必要”が発明を生む」と言っているのであって、「発明の原動力が”必要”にある」とは言ってません。”必要”は十分条件であって必要条件ではない、と。アガサクリスティは数学が苦手だったに違いない。

“Genius is 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.” -Thomas Edison-
こちらがエジソンです。白熱灯は熱いですからね。冗談です。ボトムアップ式の発明を表現しています。

“If it can be imagined, it is real.” -David Copperfield-
何度か日本公演もしている世界的マジシャンの言葉です。トップダウン式の発明の本質を実に的確に述べていると僕は思います。

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“博士の愛した数式”

読み出しがいきなり感動的だった。そう感じる人は多くないかもしれないが、少なくとも僕にとっては。これはもう、間違いなく僕の好みの類の作品だ。本屋でふと目について、ちょっと覗いてみるだけのつもりが、3時間で立ち読みきってしまった。
博士の、つぼを押さえた魅力が心地よく。純粋なルート君の生き方も気持ちよい。野球をもっと知っていたら、さらに楽しめたかもしれないけれど。

僕は”博士”と違って飽きっぽいので、ほかの事に熱中しているとすっかり押入れに放り込んでしまうが、そう、僕もかつて、数字と数学を愛し、素数にときめく少年だった。
exp(πi)+1=0 はかの有名なオイラーの公式。僕が出会ったのは、たしか中学3年のころだったろうか。まだ対数がよくわからなかったが、虚数の謎を追い求める矢先で出会った。
衝撃的に美しかった。

そういえば、数学志向を書いたのは、もう2年前か。

帰り道、いろんな言葉を頭の中でひっくり返しながら夜道を歩いた。家に着くまでの13分間で、作品が一つできた。
「飛び魚 背びれも恋しい 木漏れ日背負う人」
なかなかロマンチックで良くない?

Wed
12
Jan '05

“ベルヴィル・ランデブー”

“Belleville Rendez Vous”
独特の雰囲気はなかなか良かった。嫌いではない。
タイトル曲は結構はまる。歌詞も悪くない。
セリフ無しで必要な情報を最小限の表現で伝えてゆく感じはなかなか心地よかった。シャンピオンが自転車を手にするまでの描写とか、もうぎりぎりの細切れだが、成立している。
コメディのセンスは、好きな部類だがもっとあっても良かったような気がする。自動車のタイヤ修理のシーンは秀逸だったなぁ。まずヒントが提示され、なんとなく予想がつくのだが、一番見たい部分を巧妙に隠しながらオチをひっぱる。
多くの人から好評を得たという老三姉妹のステージのシーンは、まあ、普通に見たら楽しいのかもしれないけど、ST○MP(意味無し伏字)を舞台で見たことある人には、別に、ふぅん、って感じだろう。てか、ぜんぜんSTOMP未満だし。アニメーションなのだから、実世界を越えて欲しかった。冒頭のフレッドアステアくらいやってくれなきゃ。

思い返してみると、実は一番最後の「これで終わりだよ」のシーンが、なかなか巧妙だ。シャンピオンのトレーニングになぜ同じ速度で母がついてこれるのかとか、誘拐とか、手榴弾とか、ナンセンスな要素の数々が、実は意外と、ああ、なるほどね、って。

え、まだわからない?じゃあ解説しよう。以下、映画を見た人もしくは見る気のない人向け。
(more…)

7 Comments »

  1. Kuboon Says:

    >祖母と孫
    あれ、そうだっけ。。まあ、説には無関係ですね。

    >おばあちゃんが寝たきりである描写
    こういった「タネあかし」的な部分を最後の最後まで伏せておく、とうのはよくある話じゃないでしょうか。

    >アニメだからなんでもありでしょ
    アニメ映画は数あれど、ベルビルならではの独特の描写が多くあって、「即興説」のスタート地点はそこです。
    船があのカタチになるというのは、デッサンとしては途方も無い突拍子の無さです。しかし、物語を語る時、人はしばしば極度にアンバランスな描写をするものです。
    「それでね、おばあちゃんは、船で遠くへ連れて行かれちゃうんだ。それはもう、見上げるような高さの船でね。」
    こんな風な、ある種無責任というか、その場限りで思いつきを連ねてゆくような語りが、なんとなく聞こえてくるのです。

  2. みっこ Says:

    こんなに早くコメントされているとは思いませんでした笑

    祖母と孫という関係は即興説には関係ないとおっしゃいましたが、ラストに出てきたおじいさんシャンピオンが、おばあちゃんに語りかけてるのだとしたら、それは不可能ですよね?
    そんなにおばあちゃんが生きていたらおかしい。

    映画の冒頭の方でシャンピオンの部屋に「自転車に乗るパパとママ」と題された写真が貼ってある一部分があるんですね。
    だからあの2人の関係は祖母と孫で間違いないと思います。

    >こういった「タネあかし」的な部分を最後の最後まで伏せておくというのはよくあるんじゃないでしょうか

    とありましたが、その答えは、ちょっと答えになってない気がします。私が伺いたいのは、シャンピオンが祖母のために即興話をつくって、寝たきりのおばあちゃんのために語りかけている…とあなたが解釈する根拠はどこにあるのか?ということです。突拍子もないデッサンの船やマフィアによる誘拐、手榴弾で蛙捕り…など現実的ではないことばかりが起こるから、シャンピオンの作り話にしてしまうのですか?

  3. みっこ Says:

    字数がなかったのでこちらにも。

    これはアニメですよ!祖母の孫への愛の物語です!

    おばあちゃんが孫に捧げる無償の愛が全編を通して語られているんです。

    船の形が奇妙だったり、おばあちゃんの冒険が非現実だからといって、シャンピオンの即興話と勝手に解釈するのはちょっと筋が違うんじゃないかなーと思います。

    もちろんこの映画はリアルなアニメではないですよね。ファンタジーの方に属すると思います。

    だからこそ、非現実な事柄や描写もありなんじゃないですか?それこそがアニメの醍醐味なのですから。

    そうでなかったら実写の映画でもいいはずです。

    でもどんなにありえないことだらけでも、この映画の核でありテーマである「愛」はしっかりっかり表現されていますよね。

    でもおばあちゃんに孫が語りかける…という発想もとても美しくてステキだと思います。