zero gravity (森博嗣風に)
さあどこまでも。落ちてゆこう。
上向きと下向きの引力が均衡するまで。
体重を感じなくなったら、きっと視界がひらける。
等方性の極座標軸に乗って。上も下もない。そうだ、自由度を1つ手に入れたんだ。
さあどこまでも。上ってゆこう。
気体分子が届かないところまで。
体重を感じなくなったら、きっと世界がひらける。
直交座標を自由にあやつれ。平行さえも、僕は疑えるんだ。
さあどこまでも。落ちてゆこう。
上向きと下向きの引力が均衡するまで。
体重を感じなくなったら、きっと視界がひらける。
等方性の極座標軸に乗って。上も下もない。そうだ、自由度を1つ手に入れたんだ。
さあどこまでも。上ってゆこう。
気体分子が届かないところまで。
体重を感じなくなったら、きっと世界がひらける。
直交座標を自由にあやつれ。平行さえも、僕は疑えるんだ。