STOMP
@東京国際フォーラムC。なんでも楽器にするっていったって、アイデア勝負では限界があるのでは、と思ったが、随所にコメディがちりばめられており、ショーとして、エンタテイメントとして、良い出来だったと思う。
何十万円もするドラムセットがあるけど、、これ見たら買うの馬鹿馬鹿しくならないかな。。。
@東京国際フォーラムC。なんでも楽器にするっていったって、アイデア勝負では限界があるのでは、と思ったが、随所にコメディがちりばめられており、ショーとして、エンタテイメントとして、良い出来だったと思う。
何十万円もするドラムセットがあるけど、、これ見たら買うの馬鹿馬鹿しくならないかな。。。
新橋駅前の広場で叫ぶ僕。頭には王冠。一応ロミオ役、らしい。
日テレ祭と称するイベントで、大道芸を見にやってきた。そこで、バーバラ村田さんという、女性の芸人さんに捕まったのだ。パフォーマンスが始まって数分のタイミングで、一瞬目が合った。そのとき、あ、ひょっとして、と微かに感じたのであるが(わかりますよね?そういうの。芸人同士だからかな。)案の定。
芸人さんによっては、舞台に上げたお客さんに恥ずかしいポーズをさせるパターンがあって(腰を振るとか、変な被り物をつけるとか)。最も、どこまでが恥ずかしいかってのは、人に依るんだろうけど。この人の芸は僕にとって許容範囲だったので、声を掛けられたときは、わーい。大喜びで参加です。
いろいろ見たが、ヤニックという人のディアボロが凄かった。あんなの、初めて見ました。感激。デジカメで動画を撮ったので、見たい人は僕に会ったときにリクエストすること。
劇団四季2回目は、電通四季劇場「海」。舞台装置が凄い。大道具が奇妙な正確さで音もなく動くわ、予想外の部分が光るわせり上がるわで。
ストーリーは不問とする。曲と、オープニングの注意事項アナウンスと、ラストの歌が良かった。総合評価では、前回のクレイジーフォーユーに軍配。
上野不忍池にある。長屋の並ぶ江戸時代から明治に至る日本風下町の空気に満ちた博物館だ。
(余談だが、この名前、日本語としてまったく正しいのであるが、ちょっと損してると思う。ちょうど裏のあたりに成人向け映画館があるというのも実に悪いロケーションだ。)
何に使ったのかよく分からない日用品の数々。解説を読むと、なるほど合理的に出来ているのだが。と、ふと周りを見回すと、10年後には用途不明な日用品がごろごろしているような気がしてきた。。
2クール目のワークショップを終えて。2回目の発表会だ。
両親が見に来た。一般的には、自分の親には見られたくない、みたいな人が多いように思う。親どころか、知り合いに見られたら恥ずかしい、とか言って。そういう感覚がごっそり欠如している僕です。もう、みんな見てくれって感じ。目立ちたがり屋さんなんだね、きっと。(何を今更?)
あー。。。でも、あまり満足のいく出来ではなかった。3人のチームで場面を作って行くのだが、明らかに僕が足を引っ張っている場面が何度もあったし。そういうのは、わざわざ見に来てくれた友達にはちょっと恥ずかしいし、ちょっと申し訳なく思うけれど。でも、それが今の実力なんだから、それを隠してはいけない、と、僕は思う。
まだまだ演技の素人なので、あまり自分とかけ離れたキャラクタを演じないようにしている。(そんなことができるのも即興の自由度ならでは。)現実の僕が遭遇しづらいシチュエーションに話がいってしまった場合、頭が追いつかなくなって立ちつくしてしまう。あるいは、現実の僕が黙り込んでしまうようなシチュエーションの場合。舞台上の僕もやっぱり黙り込んでしまう。
課題が見えているというのは上達の兆し。3クール目、頑張ります!
パフォーマンスグループ「水と油」の公演を見てきた。
ダンスとマイムが融合して、ちょっとコメディチックで、抽象的で、哲学的で、独特な舞台。言葉ではこれ以上説明できない。
エッシャーのだまし絵のような。シンプルで巧妙な機構のような。爽快感。とってもとっても僕好み。
富士山くらいは登っとかないと。以前からそう思ってはいたのであるが。昨年登って、今年もまた登ります、という話が運良く友達から転がり込んできたので、ここぞとばかりに便乗。計画では10人だったパーティ(仮装とかクラッカーとかしないほうのパーティ)が、当日蓋を開けてみると6人に減っていた。登る前から脱落とは、情けない奴め。リーダー格のメンバーが欠員ということで多少不安があったが、6人中2人は昨年登頂した、ということで、決行。
昨日。3人で朝10時に新宿から高速バスに乗り、12時から河口湖を観光。最近ちょっぴり気になっている中原淳一の美術館を見て、あとはぶらぶらと湖畔を歩く。16時に残り3人と合流して、バスで五合目へ。
一人の登山客が、携帯電話に向かって「今日天気悪いから、登山中止になってさぁ。。」と話しているのを耳にし、一抹の不安がよぎる。それは、日の出が見られないということだろうか。山頂まで行けば、雲の上に出られるのでは?という、根拠のない希望を信じ、18時。登山門をくぐる。
のんびりのんびり登っていった。流星群に火星大接近、と、天空のイベントは大サービスのはずだったのだが、重たい雲の緞帳はいつまでも開かなかった。登るほどに広がる夜景と、眼下で円く破裂する花火は、それなりに気分を盛り上げてくれた。
八合目。深夜12時。ぱらぱらと雨が降ってきた。
本八合目(実質的に九合目のこと)。霧状の雨は、上からとも横からともなく空間を埋め、雨具の中の衣類を湿らせてきた。風雨が強くなり、気温はおそらく10度を切っていただろう。登っているうちは気にならないが、足を止めると体が震えそうだった。
風雨は強くなり、気温もますます下がる。座り込んでじっとしていたら心臓を止められそうだ。風邪をひくだろうか。リュックは中までずぶぬれで、携帯電話とデジカメとClieには過酷な環境であったが、それもまあ仕方ない、などとあきらめるほど、思考回路は異常だった。(壊れたら総額6万円です。ちょいとビニル袋に詰めれば済むものを。)
奥歯をがたがた言わせながら、登頂。午前2時30分。万歳、とか、やったーとか、そんな余裕はなく。頂上に山小屋があるのだが、朝4時までは開かない、とのことだった。絶望的だ。このコンディションで、あと90分、外にいろと?全身震えていて、とにかくどこかで温まりたかった。
天候を配慮してか、3時に山小屋の一つが営業を開始した。外よりははるかに暖かかったとはいえ、衣類が乾くには程遠く。束の間の効果と知りながらも「みそラーメン」800を注文した。食事中の10分間だけ震えが止まったが、食べ終わるとまた震えた。覚醒時間が20時間を越え、体は睡眠を欲していたが、とても眠れそうになかった。
ポスターのキャッチコピー「ゾクゾク富士山」妙に納得。奥歯がガタガタ鳴るほどのゾクゾク感だ。
朝7時。日も登り、多少は気温が上がり始めただろうか。これからさらに風雨が酷くなるらしいと言う情報もあり、下山をすることに。体を動かしている間が一番楽だった。ああ、寒くないとはなんて素晴らしいんだ!
10時に五合目。お店の中も、バスの中も、大して暖かくはなかった。河口湖へ降りて、高速バスで新宿へ。冷房が恨めしかった。今ほど、真夏の蒸し暑い東京が恋しい瞬間はなかっただろうに、僕らを迎えたのは記録的低気温の新宿だった。
我が家のお風呂のなんと気持ちよいこと!体調も崩れることなく。終わってみれば、楽しかった!って。それだけです。精密機器の破損もなく。人生に幾度とない冒険でしたとさ。
初めて行ってきました。地元だしね。結構、大規模なのですよ。田舎の癖に。田舎だけに?台風で一日順延になったおかげで見に行く事が出来ました。
浦和駅に仲間と17時に待ち合わせしていたのに、諸事情あって、ようやく到着したのが既に19:30。大会開始から30分経過している。会場までそこからバスで30分ほどなのであるが、これがひどい行列。タクシーだと片道3000で、さすがに高いなとおもいつつ、しばし苦悶していると、いかにも花火会場に行きそうなカップルを発見。相乗りすれば1000だ、それくらいは払っちゃる、と腹をくくり、そのカップルの後ろに並んだ。
「花火会場へ行くんですよね?相乗りしませんか?」「あ、いいっすよ。」あっさり交渉成立し、一緒にタクシーの順番待ち。
僕が声をかけたカップルの一つ前の二人がタクシーに乗りこむ間際、「相乗りしませんか?」と声をかけて来た。「5人で乗ったらすげー安くならね?」とかいいながら、さっさと乗り込む二組のカップル。
当然の事ながら、僕にはその時点で未来が見えていたのだけれど。「4人乗りですよ」と、運転手さん。既に後部座席に乗り込んだ女の子が、ちょっと気まずそうに僕の顔を見たけれど、僕はほとんど反射的ににっこり笑って手を振って、4人を見送ってしまった。
残された僕の後ろには15人ほどの行列があったけれど、家路を急ぐおじさんばかりで、花火を見に行きそうな人は見当たらなかった。
ふつふつと湧き上がるむしゃくしゃした気分を、たまにしか飲まない炭酸飲料で気化させて、電車に乗ってお隣の北浦和駅へ。交通整理のお兄さんの「花火会場へは5番乗り場からバスに乗ってください」という指示に従って、5番乗り場で待機。念のため、来たバスの運転手さんに確認すると、「このバスは行かないよ。」次のバスでは「この乗り場からはそっち方面のバスは出てないよ。」
不可解に思って、もう一度、駅前のお兄さんのところまで戻った。同じ質問をすると、やはり同じ返答が帰ってきた。「花火大会のお知らせ」という看板を見つけた。5番乗り場から、という文字が見えた。よく読むと、浦和駅の5番乗り場から、と書いてあった。ここは北浦和。不親切な看板。そして、本来それをフォローする立場のお兄さんが、なぜ事態を悪化させているのか。僕の前に何人がこのお兄さんの悪意のない嘘に騙されたのだろう。遠くで花火の音が聞こえる。こんなに苦労しないと、花火っていうのは見られないものなのか?今から行くと、到着したとしても、何分間楽しめるのだろう。
頭の中を駆け巡る思考を一瞬で切り替えて、とにかく、一番近くまで行くバスに乗った。バスを降りると、彼方に花火が見えた。音の遅延から距離を概算して、またも憂鬱になった。が、急げばフィナーレには間に合いそうだった。舗装状況が良いのが幸い。道行く人の間を滑りぬけて、ひたすら花火へ向かった。
会場へ着いた。花火が、大きかった。たまに打ちあがる特大の玉が視界の大半を覆うほどに開くと、思わず漏れ出る感嘆の声が群衆の数だけ積算されて、それがまた心地よかった。見渡す限りの人の群れにかかわらず、仲間とは記録的な短時間で合流できた。
20分間。どっぷりと。
小学生たちの会話である。
コドモA:「鬼に金棒!」
コドモB:「母に包丁!」
コドモC:「夫に酒。」
父ではなく夫ってのが、また一興。ほかに、単発で面白かったものをいくつか挙げておこう。
「虫除けの達人」「夏休みの宿題:地球破壊工作」「デジモンでしりとりしようぜ!」「ターミネータとしし神様、どっちが強いかな?」