アーカイブ ‘ 2002年 1月

クイックマッサージ

足裏マッサージというのをやってもらった。オープニングセールで20分1000コース。別に疲れてなぞいないのだが、何事も体験が大切、と。そんなノリで。

実際椅子に座って、本番になってみると、まず、他人に足を洗ってもらったり、タオルで拭いてもらったりするのが非常なストレスであった。マッサージが始まってしまえばそれほどでもないのだが。

マッサージしながら、ここが胃です、とか、このあたりが首と肩です、おや、ちょっと凝っていらっしゃいますか?などと説明を受ける。僕は半信半疑である。足の裏でそんなことが分かってたまるかということである。でも、すべての神経は最終的に脳につながっているわけだから、胃の神経と足の裏の神経が隣り合っていて何らかの相互作用を持つというのはありえない話ではない。被験者のボディーを壁の向こうなどにおいてまったく見えなくした状態で、足裏の達人に体の具合をすべて足だけで診察してもらって、それを整体師その他の専門家達が検証する、みたいな実験をテレビなどでやれば視聴率が取れると思うが。もうやってるかもしれないが。

掲示板文化

最近僕も時々2ちゃんねるというのを利用させてもらっている。昨年の7月くらいに一度覗いたことがあったのだが、無法地帯という噂通りの混沌ぶりで、人間、匿名だと思うとマナーもルールもなくなるんだな、と思ってそれ以来敬遠していた。

ところが、先日、ふとした拍子で覗いて見たところ、そこは匿名掲示板として確かな秩序を確立しつつあった。いたずら書きに対する削除処置、なりすましを防止する暗号システム。また、個人の電話番号などを公開しようとすると警察に接続情報が通達されるようにもなっているらしい。それになにより、利用者達のマナーが非常に向上した。 依然としてほとんどの人間は「名無しさん」を名乗り、誰がどの発言をしたかは分からず、お互いに発言番号でもって個体を区別する。それでも、たいした混乱も無く、他では得がたいような情報を交換し合っている。

ここまでくれば、電話メールや電子メールに次いで、新たな社会を確立しているとも言えるとおもう。諸外国にもこのようなシステムはあるのだろうか?

爆弾騒動

今日の昼頃、「工学部を中心に約200個の爆弾を仕掛けた、との電話があったそうです。」という、校内一斉放送。(とりあえず数が多すぎだ!!)期待に反して、避難の指示ではなく、(そんなことでいちいち避難してられない)周囲に不審物がないか確認を促す内容だった。(不審物だらけだ!)

午後3時ごろ。突然の爆音。一瞬、全員が窓の外を見る。外は台風接近中。どうやらただの落雷だったようだが、びっくりした。

降るような星空

毎回楽しみにしている、母校の演劇部の公演を見に行った。今回も劇中劇のプロットだったが、大歓迎である。僕はこのプロットが好きだし、脚本を書いた斉藤先生もおそらく得意としているのであろうと思う。

「劇中劇」部分のストーリーは極めて突飛で唐突で、ユーモアが随所にちりばめられており、コメディとして非常に楽しめる。客席を巻き込んだ演出も健在で、これは僕が昨年自分のサークルの発表会を演出する際に大いに参考にさせてもらったものである。

対照的に、1つ外側の「劇」のストーリーは用意周到に計算されている。始まり方からして凝っている。考えさせられる部分もあり、泣ける場面もある。涙もろくない僕は涙は出ないのだが、クライマックスのシーンでは視野の上半分が霞んで見えた、というのは折角だから白状しておこう。ラストもめちゃめちゃお洒落で素晴らしかった。

今後ことあるごとに僕は夜空を仰ぎ、この話を思い出すようになるに違いない。多分僕だけではなく、ほとんどの観客が同じように感じたことだろうと思う。密かに心配なのは、他に滅多に演劇や舞台を見たことの無い同校の中学生達が、果たしてこの劇の価値をどれだけ理解しているのだろうか、ということだが、まあ、どうしようもないことではある。

新年もこめすと

コメディ・ストアに行った。ジャグラーの石原健三郎さん最高。improの方では、台詞を全部五七五で言う、というのが凄かった。そんなこと出来るの?と思ったが、驚くほど台詞が出てくる。それから、Sing About Itのストーリーが凄かった。親戚一同がこれから大集合するという、とある民家に、餅屋さんが大きな鏡餅を運び込んでくる。餅屋は、それに合うような大きなみかんを探しに行くといって出て行くが、そのまま帰ってこない。親戚達も、イタリア帰りの青年一人を除いて一向に現れない。退屈になってテレビをつけると、さっきの餅屋が怪しい果物博士と一緒に出演している。すぐそこの通りだ!早速2人で出掛けていくと、なんとも見上げるような大きな鏡餅。と、餅の中から例の餅屋が現れる。「お待ちしておりました。皆さんおそろいですよ。」・・・ちゃんちゃん。

本当に即興??

視力回復装置とか

時々チラシが来るのだが、本当に効き目があるなら新聞に取り上げられるはずだし、数万円の装置で近視が治るならそれこそノーベル賞ものだろう。

ついでに、「全国からの喜びの声」を載せる事に何の意味があるのか。何人に効果があった、より、何%、が知りたい。東進ゼミだかなんだかも、東大に何人合格、などと豪語しているが、組織の規模を考慮しなければ意味のない数字である。

無洗卵

ついに我が家もADSL。しかも8M。ついでに無線Lanも導入。快適。しかし、電話の近くにモデムと有線HUBと無線HUBを設置することになり、電話周りがぐちゃぐちゃである。

つい数ヶ月前から、いわゆる電源アダプターが革命的に小さくなった。従来の1/4くらいである。インバーターを利用しているらしいのだが仕組みはよく分からない。どうも UNIFIVE というメーカーが独占生産して、各社に供給しているようだ。すごい会社だ。

コンビ結成

長年の夢だった、コンビ結成がどうやら実現した模様。今年こそは、エンターテイナーメジャーデビューだな。

短眠生活開始

短眠法の本を読んだ。睡眠時間を縮めても健康に影響はない、から始まって、いかにして睡眠時間を短くするか、短眠の偉人たちの記録、と続く。僕が唯一気にしていたのはかのアインシュタイン氏は1日10時間睡眠していたという記録であるが、彼の場合、おそらく睡眠とみせかけて何時間も脳の中で計算でもしていたのであろう。つまり、睡眠の定義が違ったのである。

かくして、睡眠時間削減計画は実行に移された。このところ生活が緩んでいたが、エンジンリスタート。だ。

白金カイロ

最近、使い始めました。使い捨てカイロは、その、捨て具合がどうにも気に入らなくて嫌いだったんですが、これでコートの中はほかほかです。エコロジーな商品として、復活を狙っているようですが、デザインが古臭いのはどうにかならないものか。

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