郷 記録更新
チップ収入記録を更新しました。このところあまり新しいマジックを生み出せなくなっていたのですが、“これからやるぞ!”って時に、人間、頭が回るものですね。久しぶりに、気に入った手順が出来て、自分でも満足。お客様も満足。
郷の地図をアップしました。印刷するなりして、活用してください。
Tu-kaだったのを、H”に変えました。作戦的には、「5月あたりに出るWCDMAが年末頃にはある程度身近になって、さくっとfeel-H”に乗り換え」を見越した1年計画。
おもしろすぎ。虫ケラのように愛して
料理は、あまり入れ込んでも奥が深すぎるので、いつでも一人暮らしできるように、と、お客様用の料理を最低1つは作れるように、を目標に、高2くらいのときからぼちぼちと始めた。パスタはおいしいし、安いし、簡単だし、応用も利くし、健康的だし、といいこと尽くめなので、パスタに的を絞って4,5冊本を読んだ。
煮物とか、味噌汁とかはさっぱり分からん。作ったことない。和食系は興味なし。ご飯は炊けるけど(家には電子ジャーがないから、圧力鍋で炊く)。焼き魚とか、ステーキとか、生もの類も面倒なのでパス。
チャーハンは作る過程が好き。家には片手中華なべがないので、一苦労だが。
あと、卵を焼くのも楽しい。プレーンオムレツ。消費者さえ用意してもらえば、20個くらい連続で作っても多分飽きない(内4つは失敗)。うまくふわっといくと、にやけてしまう。
カレーはちと興味あり。スパイスとかを気まぐれで混ぜたり、思いつきでいろいろ出来そうで楽しそうだ。メインのスパイス(3つくらいか?)さえ分量を合わせれば、とりあえず食べられるものは出来るだろうし。
昨日に引き続き、今日もパスタ。きのこのクリームスープはもうないので、今日はホールトマトの缶詰を使うことにする。でも、にんにくと玉葱を炒めるプロセスは同じなので、昨日とほとんどレベルは変わらない。ちょっとピリ辛にしようか、などと気まぐれて(造語)、鷹の爪を入れてみたりしてみた。
実は昨日は、ちょっと失敗だった。空っぽのお皿だけテーブルに並べておいても、家族が席についてくれないのである。茹で上がったら30秒以内に食べ始めたい僕としては、対策を考えねばならぬ。で、今日はキャベツを茹でて(茹でただけ)、前菜風に(風に)テーブルの真ん中に置いておいた。作戦は成功で、家族3人とも食事体制に入りキャベツを食べているところへパスタが到着。僕も満足。
ふと気が向いて、久しぶりに料理をすることにした。包丁を研いだら試し切りをしたくなって、あまりに気持ちよく切れるものだから玉葱を2個スライスしてしまった。僕が夕食を作るときはパスタに決まっている。これしか作れないし。しかも、「きのこのクリームスープ」の缶詰を使っちゃうので、もはや料理と呼ばれて良いレベルかどうか疑わしい。
玉葱をスライスして炒めるという操作はかなり好きなので、今回もワンパターンに玉葱を炒め始める。にんにくを発見したので気まぐれで使ってみたり。火がとおったところに缶詰を開け、多少牛乳を加えてあたためておしまい。
同時進行でパスタ(0.18mmのスパゲティ)をゆでている。こっちは手馴れているので、ほぼ完璧にアルデンテに仕上げる。ゆで汁はとっておくと、後で皿洗いに重宝する。
で、茹でたてはやはりおいしかった。父も母も、満足げに平らげてくれた。
最初のテーブルでウケると、隣の客が期待して待っててくれる。
最初のテーブルでコケると、隣の客も期待してくれないので、やりづらい・・・
今日は、知り合いが見に来てくれました。お勧めは七輪焼き(680)だそうです。見にきてくださる方は、店員を捕まえて「手品見たいんですけど」と言ってくださいね。全テーブル一通り回りますが、ときどきまわり損ねることがありますので。
僕の母校の演劇部の公演を見に行きました。年2回あるのですが、毎回行っています。今日の脚本は「夏休み」で、話自体は既に知っているお話なのですが、新たな演出が加えられていて、また楽しめました。
舞台は戦前の日本。みんなから「あまんじゃく」とよばれている登場人物が、小学生のくせにいろいろと科学的知識をひけらかしたり、なにかにつけて人の揚げ足を取ったり小馬鹿にしたりするのですが、思い返してみると、僕も小学生のころは似たようなことしてたような気がします。劇の中の彼は、流れ星なんか非科学的だ、とかいいながら、みんなが見ていないところでこっそり願掛けするような“いい奴”っぽさを発揮していて、好感が持てます。そんな彼が、大学に入り、その頃に戦争が始まるのですが、その時の彼のセリフがかっこいいんですよ。そこだけここに引用しても価値が伝わらないんで、気になる人は上の「幻の森」に行って台本を読んでください。
中野富士見台に PlanB という小さなバーがあるのですが、そこで毎月行われているコメディーショウが、通称プラコメです。僕の知り合いの大道芸人キシタカさんが、ユニバーサルスタジオと1年契約したとかで、大阪に行ってしまうそうで、今日が最後のステージだとか。
歌から始まってバランス芸、ハンドベル、マジック、と芸にも幅があり、大変楽しめました。この日のヒットは、とある人気下降中マジシャンを題材にしたシチュエーションコメディ。観客が1人でもいれば僕はマジックをやるんだ!と宣言して舞台に登場すると、本当に一人しかいない。この“観客”が、見事につまらなそうにしていて、何をやっても無反応だったり、マジシャンから手渡されたロープを見事に面倒くさそうに結んだりします。しかもその日予定していたトリネタは、「自由に選ばれたお客さんをいすに座らせて、布をかけておまじないをかけると消えてしまう」という大技なのですが、まず、後ろを向いて客席にバラを投げます。面倒くさそうに彼が拾います。拾ったバラをマジシャンに手渡してすたこらと客席に戻ろうとする客を無理やりいすに座らせ、消してしまいます。「そして誰もいなくなった」と。
キシタカさんのマジックコメディはすごく勉強になります。分析してみると、(自分で言うのもなんか変ですが)手先が器用で練習好きな僕が去年の発表会でバリバリテクニック系のマジックをやらずにコメディに走ったのも、彼の影響かもしれません。まずコメディがあって、つまり、笑いがあって、その上で不思議さがある。まず不思議さがあって、ちょっと笑えるという、現在世に出ている大半の「マジック」より、僕は好きみたいです。
今日で2回目です。実は、前回はお店の雰囲気になれていないこともあってひどい出来だったのですが、今日はとりあえず「やってて楽しい」くらいには出来ました。でも、まだまだ改善したい点が多々あるし、定期的に同じ店に入るということなのでどんどんレパートリーも増やしていかなければなりませんから、大変です。まあ、楽しいですけど。
今電車の中。たいして見てもないのに見飽きたような気のする外の風景が、今日は白く彩られていて(この表現は文学的、かな)こうしてキーをたたきながらも時々視線を奪われます。